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Instagramの言葉 テーマ「言葉の裏側」
言葉ってのは
ひとを傷つける事も出来るし
喜ばす事も出来る
だったら
喜ばしてあげた方が
良くないか?
言葉の深さとは
みなさんも三浦春馬さんの誹謗中傷を知っている方も多いと思います。
この時、三浦春馬さんと誹謗中傷をした人たちって、思考の深さを合わせられなかったからあんな誹謗中傷に繋がったのかなって思うんです。
なので、今回はそのあたりを書きたいなって思います。
例え話を”例え”で受け取れない人
禅語とか論語とかすごく短い文の中にもの凄い量の意味が含まれていて、表面だけの意味しか捉えられなかったら意味が伝わらないん文が多いんです。
例えば、地域差による方言や言葉の意味の違いなんかもこれに当てはまるのではないかと思います。
以前、ケンミンショーという番組で知ったんですが、京都の人は帰って欲しい時に「もう一杯お茶はいかがですか?」って聞くらしい、その時の本音は「もうそろそろ帰って」らしく、この表面的な意味からすれば真逆なんですよ。
ただ流石にこの例えは、隠語的な部分もあり大げさ化もしれないですけど、単純に「例えば、この人石みたいに頭固いよね」っていう、例え話をそのまま受け取って「そんな奴おらんやろ~」っていうレベルの人に、僕もたまに会うんですよ。
どうやったら伝わるのか?
なぜ伝わらないのか?を考えた時に大きく二つ考えられるのではないかと思います。
ひとつ目は、自身の説明の仕方が悪い。
ふたつ目は、相手に理解力が無い。
正直な所、ふたつ目の理解力が無いのはこちらにはどうする事も出来ないので、こちらが出来る事は出来る限り説明の仕方を考えるという事になります。
なので、伝わり易くするには言葉を分解する必要があるんですが、その時に困るのが、上手く分解できなかったら間違った意味で伝わったり、ここでもまた、表面だけで捉えられたりしてしまう。
この辺をふまえると、三浦春馬さんの誹謗中傷も、この間違えた人の批判も入ってしまっているんじゃないかと思う。
ちなみに貼っときます。
タイミングもちょうど、東出さんの浮気が発覚した所だったので『擁護』と勘違いしてもおかしくはないけど、本質的な意味はもっと違う所にあったんではないかと思う。
どちらかというと、SNSの特性上、瞬く間に広がりがあるからこそ、ネガティブな反応よりポジティブな反応、批判より応援といった言葉がなぜ出てこないのかといった事が言いたかったのではないかと僕は考察しています。
フィルター
理解力を高めるにはどうしたら良いのか?
生活していると結構いろんな所に発見や気づき、学びなどが転がっているけど、それをどれだけ取り込めるかっていうのは、フィルターの感度が重要です。
基本、人は色んな情報を受け流す仕組みに脳はなっていて、関心がある事が視界に入ると、ピッカーンって反応するのです。
良く言われるのは、冷蔵庫が壊れるまでは家電の広告なんか素通りなのに、壊れた途端家電量販店の広告が良く目に留まったり、「冷蔵庫」という言葉が良く目に入るようになったりする事です。そんなような事どこかで聞いた事は無いですか?
だから、簡単に言えば他人事で生きていると感度は低く、自分事で生きていると感度は高くなるって事になります。
また、「テレビをよく見る人」と「本をよく読む人」では物事から感じたりするフィルターが「本を読む人」の方が感度が高いらしいのですが、それは情報を頭に流し込むか、情報を頭で咀嚼しているかの差ではないかと思います。
最後に
誹謗中傷っていうのは、言う側と言われる側がどちらも譲歩しないと解決しないんです。なんか戦争みたいですね。
どんな言葉でも受け手によったら良くも悪くもなったりします。なので、「人の意見は気にしない」という考え方も分かります。だから、僕が言いたいのは、気配りがあるかではないでしょうか?
相手を想う気持ちがあれば、少なくともけなし合いではなく話し合いに持っていくと思うんで、誹謗中傷までは繋がらないと思います。
ここまでご覧いただき有難うございます。
この記事が、皆様の何かに繋がればと思います。
ねこ可愛いですね(*´▽`*)
Photo by PAKUTASO様
1枚目 → ©とむ様
2枚目 → ©山写様
3枚目 → ©hira様
4枚目 → ©とむ様
music by FREE BGM DOVA-SYNDROME様
楽曲名 Goodbye,Until We
©brightwalt様
「伝えたい人に深さを合わさないと伝わらない。」という事と
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