清寥寥 白的的(せいりゅうりゅう はくてきてき)
人の心は、透き通るくらい奇麗な心を誰もが持っている。それを思い出す事で心の曇りを除く事ができる。という意味の禅語です。
良い物も悪い物も日々増えていく
生まれた時は欲というものが無く本能のまま生きている。ミルクの味を知り、おやつの味を知り、楽しい事を知っていく事で知識と共に雑念も増えていく。
「もっと欲しい!」「どうやったらもっと貰えるだろう。」「どうすれば自分が…」
そうやって、大人になるにつれ沢山の知識と共に雑念を所有する様になり、雑念が、怒りや苦しみを生み出してしまう様になる。
その「雑念」を捨て去り、元の透き通る様な心を思い出していく事が良い人間関係や良い人生をおくる秘訣になってくる。
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