閃光のハサウェイ ギギ・アンダルシアの人物像を考察してみる。

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この記事は、僕が小説や 劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイを見て、感じた事を書きたいと思いますので、他のサイトとは違った意見の場合があります。

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ギギ・アンダルシアという人物

 

出典 機動戦士ガンダム 閃光ハサウェイ公式HP

今回は、劇場版機動戦士ガンダムに出てくる ヒロイン のギギ・アンダルシアという妖艶な女性を考察してみたいと思います。

まず、劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 自体のストーリーを見ていきましょう。

第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。

引用 機動戦士ガンダム 閃光ハサウェイ公式HP

ガンダム作品は、ロボットの戦闘アニメなのですが、主人公とライバル、そしてヒロインの三角関係で物語が作られている事が多くあります。

ギギ・アンダルシアの年齢は?

15歳~18歳(予想)ぐらいと思われます。

具体的な表現は無いですが、小説の文中には「少女」という文字が多く出ていて

劇場版の一部のシーンで19歳という事が判明しましたね。

Wikipediaでは、

少女(しょうじょ)は、7歳から18歳前後の「女の子」「女子」。

という風に書かれています。

また、小説の文中ではケネス・スレッグ大佐が『ただのガキじゃないか』という事が書かれていますので、ケネス・スレッグ大佐の年齢から察するとそれ位になると思われます。

ケネス・スレッグ大佐の年齢

ケネス・スレッグ大佐は、シャアの反乱時第一線で活躍したと記述がありますので、シャアの反乱がU.C.0093年で、今回の閃光のハサウェイ時がU.C.0105年ですので、少なくとも12年くらいは経っています。

仮にシャアの反乱時にケネス・スレッグ大佐の年齢が20歳~25歳と考えると、32歳~37歳ぐらいになります。大佐という階級も考えると妥当な年齢ではないかと思います。

ちなみにハサウェイ・ノアの年齢25歳です。

ギギ・アンダルシアの性格は?

完全な僕自身の感想ですが、「重力から解き放たれた」様な性格をイメージしてキャラクター設定をされているのでないかなと思いました。

映画冒頭のハウンゼンは、重力に縛り付けられた人たちが乗っています。それは、ケネス・スレッグ大佐やハサウェイ・ノアも含めてです。(ただ、彼らはの場合は人間関係のしがらみといった方が良いかも知れません。)

また、機動戦士ガンダム シャアの反乱 の時に出てきたクェス・エア(小説では、クェス・パラヤ)も誰かに縛られて自分の意見が言えなくなるような人間ではなく、どちらかというと言いたい事はズバッと言い、やりたいと思ったらすぐ行動するといった様な女性だったので、富野由悠季さんもギギをクエスに被す様にイメージしていてもおかしくありません。

ギギ・アンダルシアの後ろ盾

正直な所、小説では最後まで出てきませんでした。

ただ、劇中や小説には、「ハウンゼンに乗れるという事は、地球連邦の要人か又はその家族、など政府に対して力を持っている人に限られると語られている。」と語られているなかで、隣りの席まで押さえるという事が出来るのはそれなりの力を持った方という事が想像できます。

なぜ、ハサウェイに近づいたのか?

結論から言うと、”今”から逃げたかったのではないかなと思える。

ハイリスク、ハイリターンという訳ではないですが、「パトロン」という自分が嫌になっていたのでは無いかなと感じました。

劇中で、「生きるのにそこまで固執していない」という様なセリフがあります。(少し違ったらすみません)

このセリフは、人生が辛くて、ただ心を殺して生きている人に多いようなセリフで、希望があれば、死にたくはないと考えると思うし、ただ人生が辛いのであれば、死にたいと考えるのではないかと思います。

そんな中、革命をしようとしているハサウェイ(マフティー・ナビーユ・エリン)に、偶然出会い『今』の状態から自分を救い出してくれるのではないかと考え、ハサウェイに近づいたのではないかと考察できます。

ハサウェイとケネスの間で揺れたのはなぜか?

この問いもやはり、『ハサウェイを自分に振り向かせる』という目的で、自身が持てる人を虜にする技術を全部出しきった結果ではないかと思います。

ただ、後半以降は「自分を必要としてくれるケネス」と「自分が必要としているハサウェイ」の間で揺れている様に感じました。

そして、人は承認欲求を求めるからこそ、ハサウェイよりケネスと行動を共にする事が多くなったのではないかと思う。

また、ハサウェイも自分と居れば、何かあると巻き沿いになる事を案じて引き離した結果と感じました。

ギギ・アンダルシア は ニュータイプ?

ギギ・アンダルシアは、冒頭のハサウェイと出会って間もない頃にハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンという事に気がつきます。

政府の官僚などは簡単に騙せたとしても、軍人で大佐のケネスですら初めの頃は騙されています。

ハサウェイ自身も細心の注意をしているはずです。にも関わらず気がつけるのは、ニュータイプ?って感じてしまいます。

正直な所、今回の映画でも小説でもそこは明確にはされていません。

ただ、逆襲のシャアの劇中で、クェス・エア(小説では、クェス・パラヤ)が「ニュータイプは、物とか人の存在を正確に理解できる人」という事を話しているシーンがあります。

この言葉から察すると、ギギ・アンダルシアがニュータイプの可能性が高いと思われます。

また、上記でも少し記述しましたが、ギギはクェスと共通点が多くあります。

例えば、考え方をしっかり持っていたり、突飛な行動だったり、無邪気な性格など多くの共通点がありますので、クエスがニュータイプだったようにギギにも隠れ設定としてあってもおかしくないと思います。

小説では、明確な描写はありませんでしたが、劇場版の二部、三部では何かしらの描写があるかもしれませんが、現状はこの考察内容で終わりたいと思います。

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コメント

  1. 範國 より:

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