この記事は、僕の体験を基に書いていますので、当てはまらない方もおられるとは思いますが、誰かの役にたてばと思い記録を残して置きます。
始まり
僕は、毎年する健康診断に引っ掛かったので検査をしに病院に向かいました。
以前も、健康診断には引っかかった事もあったので、気軽な気持ちで病院に向かったのですが、採血やらエコー検査やらをしてみると、引っかかった場所とは違う、胆嚢という場所に石がある事が分かり、治療を開始することになりました。
治療と言ってますが、この時から摘出手術の事は上がっていましたが、とりあえず石化を溶かしてくれるという薬を貰い一か月ほど飲んでいましたが、改善せず手術をする決意を固めました。(ちなみに石のサイズが10ミリ以下なら薬は効果的らしいです)
胆のう 摘出手術 と 初めての入院 の流れ
箇条書きにて入院、手術、その後の状況を書いときます。
- 【1日目】受け付け後、PCR検査。
- 入院病棟に案内されて場所や、設備の説明。
- 身長と体重などの身体測定。
- 部屋にて検温と血の中の酸素量測定、血圧測定。
- パジャマに着替える。
- 指示があり、シャワーを浴びる。
- へその掃除。
- 薬剤師さんからの説明
- 夕食後、コーラックみたいな下剤と眠りやすくなる薬を飲む。
- 【2日目】手術日当日、朝食なし。
- 点滴の針を差し準備する。
- 10時から水分も厳禁。
- 手術用の服に着替える。
- 点滴を開始する。
- 手術室に自分で歩いて移動。
- 手術台に自分で上る。
- 心電図などの計器がつく。
- 手術用の服は脱がされる。
- 酸素マスクをする。
- 次第に体がダルくなる。
- 麻酔を入れますとの声を最後に意識が無くなる。
- 意識が戻ると同時に腹部には痛みがある。
- 手術台から移され服などを着させて貰う。(意識は朦朧としています)
- 部屋に戻り、寝たり、起きたりを繰り返す。この時、酸素マスクをしている。手術が終わってから一時間ぐらいは酸素マスクを着けたまま。(結構、息苦しい)
- 手術後すぐは、水が飲めないため、水が飲めれるまでは、水を口に含ましてから吐き出すか、看護師さんに濡れたコットン?等で口の中を濡らして貰うだけ。(この辺りがいろいろ苦しい)
- 3、4時間後、水を飲める。(ほんとは翌朝まで、飲めれないと言われた)
- 水を摂取出来た後、看護師さんに付き添われてトイレ。(付き添いが必要らしい)
- このあたりから、動くと痛いが、スマホなどは触れる程度に意識は回復する。
- 抗生物質等の点滴をひたすらやる。
- 痛みと、空腹、動けなさから長い夜になる。(手術の疲れからか、眠れるが痛み、空腹などですぐ目を覚ます)
- 【3日目】お粥等の消化に良いご飯が朝昼晩と出てくる。
- トイレにはひとりで行けれるようになるが、立つだけで痛い。
- 痛みが強くなり、痛み止の点滴をして貰う。(根本的な痛みは無くならない、痛みが弱くなる程度。聞くところによると、痛みは我慢しなくても良いらしいが、痛み止めは6時間程度、時間を空けないといけないらしいので注意)
- 腸を動かすために、歩いたり、スクワットを出来ればやってくださいと言われる。
- トイレは、小は問題なく出来るようになるが、大はお腹に力入れると痛いので、水分を多めにとった。
- 【4日目】食事は同じ内容
- 痛みは、少し引き、点滴が無くなる。
- 結構、暇になる。
- 【5日目】退院
- 片づけは、出来るが、荷物を持ち上げると痛い。
必要な物
今回、時期的なものもあり、面会など制限があったので、必要な物を入院時に持っていく必要があったので、僕は、下記の様なキャリーケースで荷物を持っていきました。
入院時には、気にならなかったのですが、やはり、退院時は荷物が持てれなかったので、キャリーケースの選択は正解でした。
下記に持っていった方が良い物をリスト化しておきますので、良かったら参考にしてください。
入院時の基本的な必要な物
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- 水筒 (病院による)
- 湯呑
- 箸、スプーン (病院による)
- 歯ブラシセット
- 洗顔
- シャンプー、コンディショナー
- 筆記用具 (ボールペンなど)
- パジャマ (病院による)
- タオル (病院による)
- バスタオル (病院による)
- 履くもの (スリッパでは無く、きっちり履けるもの)
- 目薬、リップなど (必要な場合。ただし、手術後水分取れないため、唇がガサガサになる)
持っていった方が良い物
- バックインバックみたいな、整理出来るような収納バック (必要な物をひとまとめにできるのと、手術後、物が落ちると取れないので落とさない様に)
- カイロ (時期的な事もあるけど、1日程度寝たきりになるので、腰や背中をあっためてほぐすため)
- マッサージできるもの。
- 延長コード (コンセントが遠い時のため)
- S字フック (ベットに引っ掛けれるようにするため)
- スマホの長い充電コード
- イヤホン片耳 (両耳でもいいが、ノックの音が聞こえなくなるため)
- 雑誌、本、ゲームなどの暇つぶし (電子書籍だけだと、目が痛くなる可能性があるため)
- 水、お茶など数本 (手術後痛むため、買いに行きにくい)
- スマホを固定するもの (テレビを使用しなかったため)
おわりに
今回の入院、手術でしみじみと感じましたが、健康ってホントに大事です。だから、飲みすぎ食べすぎに注意して、適度な運動などを取り入れて、これからも気をつけて生活していきたいなーと思います。
ここまで、ご覧頂き有難うございます_(._.)_
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