縁起(えんぎ)
この縁起という言葉は、「縁りて起こる」と読む事が出来ます。
原因があるから結果があり、またその結果が原因変わり次の結果がある。
そうやって繋がっているのです。
繋がり
私達の社会を考えれば分かり易いのではないでしょうか。
例えば、野菜屋さんがあったとして、その販売している野菜は、農家さんが作っており、農家さんは農機具メーカーさんから農機具を買い作業していて、農機具メーカーさんは、部品メーカーさんから部品を仕入れる。
他には、途中を繋ぐ運送会社さんや毎日を生きる為にどの工程の人も野菜屋さんやお肉屋さんから食料を買う。
こんな感じでクモの巣の様に社会は繋がれています。
どこかひとつの欠けるだけでも社会はくるっていきます。
私達はひとりで生きている様で誰かと繋がって生きている事がわかるわけです。
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