鬼滅の刃 炎柱 煉獄杏寿郎 から 学ぶ 理想 の リーダーとは

スポンサーリンク
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

今回は、今話題の映画 鬼滅の刃 無限列車編に登場する、煉獄杏寿郎という人物から理想のリーダー像を考えてみようと思う。

スポンサーリンク


鬼滅の刃とは

まず、鬼滅の刃というアニメ簡単に説明すると、時代は大正の頃、人を喰らう鬼がおり幾度となくあちこちの村を襲っていた。大半の人は、鬼の力になすすべなく、食べられるのみだったが、鬼を狩る集団があり、その名を鬼殺隊と言い。襲われている村に駆けつけ鬼を狩る事を日夜繰り返していた。鬼に強さの差があるように、鬼殺隊の隊員の中でも強さの差があり、その中でも本当の強者のみが与えられる””という階級のメンバーの中に今回テーマにする煉獄杏寿郎という男が居る。

煉獄杏寿郎という男

煉獄杏寿郎という男を一言で表すと”熱い”の一言に尽きると思う。物語の初登場の際もあったように、自分が正しいと思えばお館様という煉獄杏寿郎からすれば上司にあたる人に対しても自分の意見をはっきり言える強さを持っている。また、劇中でも鬼に奇襲されている事に気がつかず眠らされた事に気がつけば、「柱として不甲斐なし!! 穴があったら入りたい!!」と潔く自分の悪かった点を認めている。そして汚点を挽回する際も圧倒的な速さで状況分析、判断し的確に後輩の隊員に指示を出している。そして鬼の中でも強い”上弦の鬼 猗窩座”が出現した時も一番に後輩を守り率先して戦い相打ちに持ち込んでもその場では、死人が出ない様にした。芯の強さ、自身を戒めれる心、後輩を守る為なら、命をも捨てれる覚悟を持っている。

一般的社長や専務、部長や課長がいて上司というのは沢山いる事が多い。その中で立派な人も居るが、部下を駒にしか思わない上司や部下の手柄を横取りする上司、部下には無関心の上司など、どちらかというと、ダメな上司の方が世の中には多いのではないかと思う。また、何かしらの能力が秀でていても、人間的にまだまだお子ちゃまと言っても良い人も居ると思う。

理想のリーダーとは

そんな上司の下では、何が良いリーダーなのかを見出せない人多いのではないだろうか。だからこそ、アニメの中の人物とはいえ、ここまで優れたリーダー像は少ないと思うので、煉獄杏寿郎という男を参考に理想のリーダー像をひも解きたいと思う。

リーダーの仕事

判断

上司の仕事と言えば、一番に”判断する事”だと思う。でも、この判断するというのは大変難しく、お客様が何を求めているか、自社の強み弱みや、時代の流れなど様々な事を吟味し決断しないといけない。だからこそ、部下よりも”知る”という事にどん欲になっていなければ、決断すら出来なくなってしまう可能性がある。そして、たまにあるのが”決断”ではなく、”選んでいるだけ”というのがある。例えば、部下から「Aという提案とBという提案どっちにしますか?」と聞かれた時に何も考えずに「じゃ、Bで。」と決断した風を装うパターンがある。このパターンは、会社からすれば最悪で時代背景などの情報を考えず選んでいるだけなのにも関わらず、本人的には「英断だ。」と思っている場合があるから困ったものだ。

その点、煉獄杏寿郎はすぐさま、情報を分析し判断して指示を出している。アニメという事もあるかもしれないが、少なくとも日頃からの努力は惜しんでいない。育てという鬼殺隊員を育てる人から距離を置かれても、煉獄杏寿郎は独学で炎の呼吸を会得しているし、そもそも柱という階級にはそんな簡単な努力ではなれるものでは無いと思う。

反省

この項目を出来る人は結構限られてくるのではないかと思う。人は、自身の過ちを認めるのは嫌で隠そうとする事が多い。これは、上司、部下なんかの肩書きじゃなくて、全ての人に言える事じゃないだろうか。ただ、部下より上司の方が、この反省がしにくいと言えるかもしれない。部下の手前自分の事を立派に見せようとするあまり、つい隠してしまう事があるのではないかと思う。警察官などの正しさが求められる仕事でも同じような事があると思う。

その点、煉獄杏寿郎は潔い。今回の映画 無限列車編では出てこないが、他の柱たちの中でも、この反省は出来ない柱も見受けられたので、これは煉獄杏寿郎のいわゆる”良い所”になると思う。現実世界でも、素直に謝れる人は、損どころか得になっている事が多い気もする。

盾になれるか

現実世界では、実際に死という事は少ないと思うが、プロジェクトの失敗を上司が受けとめてくれるかという風に考えると、これも出来る人は少ないと思う。私も実際、自身の失敗ではないのに押し付けられた事もあった。

それだけ盾になるという事は、難しいと思う。ましてや親子などの関係があれば、命を張ってでも助ける事はあるかもしれないが、他人という関係で盾になれる人は少ないと思う。

その点、煉獄杏寿郎は上弦の鬼が相手という何も分からない状況で、命をかけて後輩や市民を守ろうと相打ちにまで持っていっている。普通なら即死になるだろう腹を抉られても決して刀を振るう事を止めなかった。

最後に

私は、学べる事は限られていると思っている。得られるものが少ないという意味ではなく、本当の大切な真理の部分は数が少ないという意味で。

何から学ぶかが大切ではないかと思う。学べるなら難しい文をたらたら読むのでも良いと思うし、こうやってアニメから学ぶのも良いと思う。要は、私生活からどれだけ学べるフィルターを自身に持てるかだと思う。だから、これはアニメだからではなく、学んでほしい。

煉獄杏寿郎のプロフィールはこちら(姉妹サイトです。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました