【幻のガンダム】劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 第一部 レビュー  【ネタバレ有り】

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ とは

《出典 閃光のハサウェイ公式HP

この閃光のハサウェイは、30年ほど前に富野由悠季さんが書いた小説作品で、他の作品が次々映像化されるなか、この作品は、長らくされませんでした。

理由としては、『結末として主人公が死んでしまうから』という理由がファンの間では流れていましたが、今回映像化された時にもう一つ制作陣が語っていたのが、「Ξ(クスィー)ガンダム、ペーネロペーが共に形状が複雑すぎて2Dでは再現しきれなかったが、3D が当たり前になった現在やっと思う様に再現できる様になったから」という理由が語られていました。

そう言われてみれば他のガンダムに比べて、複雑でゲームなどで見た時も多少分かりにくい感じにはなっていたように感じます。

あらすじ

第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。

《引用 閃光のハサウェイ公式HP

主な登場人物

ハサウェイ・ノア

一年戦争やシャアの反乱の際、エースパイロットのアムロ レイと共に戦果を上げ続けた、ブライト ノアの息子。

地球連邦の腐敗を粛清しようと、”マフティー・ナビーユ・エリン”と名乗り活動を続けている。

詳しくは映画公式サイトこちら

ギギ・アンダルシア

地球に向かうハウンゼン(シャトル)にたまたま乗り合わせ、ハサウェイやケネスと出会う。不思議な魅力を持っており、ハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンという事を勘で当て、ハサウェイを困惑させている。

また、ハサウェイとケネスをその魅力から、翻弄している。

ケネスには、勝利の女神と思われている。

詳しくは映画公式サイトこちら

ケネス・スレッグ

地球連邦軍の将校で階級は大佐。ハサウェイ曰く「彼は切れる」と思われている。

ストーリーが進むにつれ、地球連邦の腐敗という事実を自身の目で見て、本当にその決断は正しいのかと葛藤しながらハサウェイと対立していく。

詳しくは映画公式サイトこちら

見どころ

ガンダム作品は全体的に言える事ですが、やはり人間関係とその狭間で生まれる心理描写、そして、MSの交戦が一番の見どころでは無いかと思います。

原作者の富野由悠季さん自身も「人間関係を見て欲しい」と言っている様に、この劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ は、ハサウェイがシャアの反乱時に出来た過去の記憶と、その過去が引き起こすしがらみ。そのしがらみが今のハサウェイとギギにまとわりつき、そこにケネスが絡んでくるといった、複雑な人間関係が見どころです。

ハサウェイのギギと逃げている時に、ギギをどうしても見捨てられなくて決断に戸惑う所など、人間臭さを表現出来ているのではないでしょうか。

映画を見た感想

僕は、テレビでやっているガンダム作品や逆襲のシャアなど映画も見てきましたが、今回の劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 第一部 は、ひと味違いました。

なんといっても、映像自体が奇麗で、MSが空中から降下する場面では、自身が浮遊しているかのような錯覚を覚える様な体で感じれる映像が特徴的でした。

MSの戦闘も迫力があり、単純にMSが高速移動している映像ではなく、映像自体にスピード感があり、一種のアトラクションに乗っているかのように感じるほどでした。

僕は、今回2Dの普通のバージョンで鑑賞したんですが、この映画は4DXで見るのがおすすめです。

残りの二部、三部の完成が待ち遠しいです。

また、エンドロール時に流れるAlexandrosの「閃光」もさらに高揚させてくれます。

映画で流れる曲は、日本語なんですが、YouTubeで英語版を見つけたので貼っときます。

また、劇場版のDVDですが、ネットなどでも見かけますが、劇場で購入するのがおすすめです。映画鑑賞チケットが1900円ほどで、DVD本体が8000ほど(正確には見てません)からだったので、ネットのDVDを買うお金で映画を見てDVDを買えおつりがくると思います。

これはサンライズ側が転売を防ぐために、DVDを購入するのに鑑賞チケットが必要で、チケット購入も割引などを無くしているため、DVD本体に全て含めるしかなく自然と値段が上がる仕組みになっていますので、正規のルートでの購入をおすすします。

 

映画から閃光のハサウェイを見て続きが気になるという方は、小説を見てはどうでしょうか?

第一部を見た感じでは、細かな描写の違いはあったとしても、大きな違いは無かったので、二部、三部も同じ感じになるのではないかと予想されます。(小説も上・中・下の三部にわかれています)

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