後悔したくない人に贈る 後悔 と 上手く 付き合っていく 4つの考え

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こんにちは、Shinです(‘ω’)ノ

皆さんは、日々過ごしていれば数多くの経験があるのではないだろうか?

「あの時、こうしていれば…」

「なんでこんな事をしてしまったんだろう…」

など、状況は多数ある。

そう、後悔である。

今回は、私の経験や本、後悔について書かれた論文を読み考えたものをまとめてみた。

「後悔」を調べていくと意外な結論に行き着きました。

人生が終わる時に、「いい人生だった」と思う為に、後悔があるのではないか?という事。

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後悔とは何なのか?

意思決定を行い、その結果が失敗だった時に他の選択肢が良く思える事。

Wikipediaではこんな風に書かれています。

後になって自分のしたことやしなかったことを悔やむこと。

引用 Wikipedia ”後悔.”

原因はなにか?

主に、行為(行動する事)によって引き起こされるが、人生レベルの長期的な目線で見た時には不行為(行動しない事)によっても引き起こされる。

どんな時に起こるのか?

過去の経験に基づいて、意思決定事項に対しての感情のポジション(ポジティブかネガティブ)が決まり、そのポジションでの意思決定事項に対して『普通の事』か『例外的な事』かが決まり、短期的な視点では例外的な事をして失敗した時に後悔が起こる。

そこに、責任の重みも加わり失敗した時の後悔の度合いが決まる

また、意思決定をしないという選択は、ただ先延ばしにしているだけなので長期的に見た時に後悔が起こる可能性がある

感情のポジションとは?

感情のポジションとは、過去の体験で同じ又は、同じような行動に対して過去は上手くいっているか?という事だ。

例えば、ジンクス等がこれに当てはまる。

前回行った時に良かったからといってもまた成功するとは限らない。逆も然りで、失敗するとは限らないが、同じ結果が得られると処理されその行動に対してポジティブ又はネガティブに感情がセットされる。

感情がセットされる事により、意思決定事項の感情がポジティブなら『普通の事』、ネガティブなら『例外的な事』として処理される事になる。

後悔と上手く付き合う考え方とは

後悔という感情から解き放たれるには、どんな行動や考え方が必要なのか?

まったく後悔をしないと言うのは無理だったとしても、後悔をコントロール出来たら生きて行くのが楽になるのではないだろうか?

後悔という感情から解き放たれるには

後悔すると言う事は、自身に意思決定事項が重要と言う事だ。

すなわち、自身の思いの尺度となる。

後悔という尺度を利用して失敗の経験を蓄積していけば後悔を少なく、または後悔の度合いを少なくできる。

後悔は人生のスパイスだった

後悔を調べる際に、「後悔」をテーマにした論文が多い事に驚かされた。

又、後悔が人生に与える影響(挑戦や成長など)、どちらかと言うとポジティブな要素と関連が多い印象を受けた。

一部論文を引用してみる

同じ人生を送るならば、やらずして後悔するよりも、多少の傷つきや失敗を覚悟しても具体的に何らかの行動に移してみることの方が、結果の如何に関わらず人生に対して自分なりに納得のいくものである様子を窺えた。

(人生に対する後悔および充実感の視点による生き方態度に関する研究)から引用

後悔を糧に

何かに挑戦しようとする場合、「やる」か「やらない」の選択に迫られる。そんな時に「出来る」か「出来ない」と言った決定方法をとる事があるが、この決定方法は避けた方が良い。この場合どちらかと言うとネガティブに感情がセットされていて、失敗の事を想定してるから「出来る」か「出来ない」の選択になっていると思われる。

これでは、どちらの選択をしても後悔する可能性が想定できる。

そこで、感情をポジティブにセットし考え方を変えることで後悔と上手く付き合っていけるのではないかと思う。具体的には行動し失敗したとしても試行錯誤し次の方法を探していく。この時行う「試行錯誤」する事こそが後悔と上手く付き合い、解き放たれる方法ではないかと思う。失敗した時にネガティブな後悔の状態に入っても試行錯誤すると言う事は、成功を諦めてない状態といえ、これは後悔を次のステップに進むための推進力にしていると言える。

リスク回避の役目も果たしている

後悔には、リスク回避の役割も含まれている。

以下、論文の内容を引用する。

事故を自分が注意する事で回避できると考える人ほど、交通量の多い道路をタイミングをみて横断(および赤信号で横断)して事故に遭遇した場合に後悔が大きいと考えるため、リスク回避行動遠回りして横断歩道を渡る、青になるまで待つ

(後悔がリスク志向・回避行動における意思決定に及ぼす影響:感情・パーソナリティ・認知要因のプロセスモデル)から引用

上記のように、自身の知識やスキル、身体能力を考慮して(言葉に表すと性格となるかもしれないが)後悔の有無がリスク回避の判断基準となる場合があるため一概に「後悔=悪い感情」というのは少し無理があると思う。

まとめ

これらを基に、「後悔」との付き合い方を考えると、下記項目のように表せれる。

  • まず前提として意思決定する以上、後悔は無くならない。
  • 後悔=悪い感情では無い。
  • 後悔は、自身の行動指針の材料になる。
  • ポジティブにとらえる事で、後悔という感情もも行動する推進力になる。

この記事が、皆さんの生きるために役立てば幸いです。

 

今回参考にさせて頂いた論文です。

 

「意思決定における後悔:現状維持が後悔を生むとき」

「後悔がリスク志向・回避行動における意思決定に及ぼす影響:感情・パーソナリティ・認知要因のプロセスモデル」

「人生に対する後悔および充実感の視点による生き方態度に関する研究 高井、範子」

 

コメント

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