ボタンを留め直そう。『ズレから起きる意見の相違を考える。』

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この記事はInstagram(Instagram@言葉の世界)にてUPしている製作物に+oneをつけてライフハック的な感じでUPしていますので、皆さんに何か感じる物があれば幸いです 検索からお越しの方は、良ければInstagramの方にもお越しください。 アカウントはこちら→→→(Instagram@言葉の世界)


 

 消えない言葉

 

吐き出した言葉は取り消せても

言葉でつけた傷は無くならない。

なぜなら

無かった事にできるのは

言葉を吐いた人だけだから。

 


今、「誹謗中傷を止めよう。」が大きな波になってきていますね。

いつも、日本は死という後戻りしたくても出来ない状況になってからの動きで、そのスタンスがなぜ変わらないのかと思っていますが、今回はその事ではなく、今回の誹謗中傷の議論があった中の『ズレ』についてです。

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ボタンのかけ違い

ダルビッシュ有さんのツイートで発信した中で気になるモノがありました。

ダルビッシュ有さんは、誹謗中傷はスルーした方が良いという内容に対して一般人に比べて有名人は誹謗中傷が多い事を海外の虫の写真を使い、「有名人にくる誹謗中傷はこんなイメージだから避けきれないよね。」という発信をしていました。

その発信に対して、「私たちを虫と思もうな!」というコメントが寄せられていました。(発信の文とは少し変えています。でも、ニュアンスはこんな感じです。)

そもそも、ダルビッシュ有さんは『有名人は誹謗中傷が多すぎてなかなかスルーする事は難しい。』という気持ちを伝えたかったのでは無いかなと思うが、コメント欄には、表面的な意味しか受けとっておらず、本質的な意味をくみ取ろうと思考しなかったのでは無いかなと思えるような発信だと思う。

このズレは、意外と私たちの身近な所でも起こっている。

例えば、子どもに「ゲームを止めなさい。」といった時に子どもからは「もう少し」と返ってくるが、子どもがなかなか止めないといった事はありませんか?

ゲームやった事がある人は分かると思いますが、セーブの仕方などの問題でなかなか止められないソフトもあって、全てが当てはまるとは言いませんが、子どもの「もう少し」と言うのは、正確にいうと「セーブポイントに行くまで待って」と言ってるのかも知れません。だけど、ゲームをやった事の無い親は「まだ、やろうとしているのか。」と思ってしまう。

この時にズレが発生してしまう。

ボタンを留め直すには

このズレは、体験が無いと分からないというか、分かれないと思うんです。

だからこそ、目線を変え、しっかり言葉で話し合い、頭で理解しようとする事が必要なのではないかと思う。

まあ、今回のツイートの件はただの誹謗中傷を目的としたモノなのかもしれませんが、気になったので考えてみました。

実際のツイートです。皆さんにはどう受け取れるか見てみてください。

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