新海誠さん著 「 ほしのこえ 」 

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ほしのこえ

あらすじ(内容)

宇宙が身近になった時代に、異星人の遺跡が発見される。

遺跡から得られた情報で、地球の文明は飛躍的に発展し異星人の技術がふんだんに使われた宇宙船が開発される。その宇宙船の役目は、遺跡調査の際に異星人からの攻撃とみられる爆発が起き調査隊は壊滅状態。異星人は敵か味方か、その真意を調べるための渦に若い二人の男女が巻き込まれていく。

足掻きようのない超長距離に離れ離れになりながら、”生きているか”すら数年後にしかわからない状況で、お互いを信じて日々を過ごしていく。

感想

新海誠さんの作品は最近好んで見ているんですが、まさかロボット系の物語を読めるとは思いませんでした。

そして、新海さんらしく、超遠距離恋愛に置かれた二人の心理描写が切なかったです。

Twitterで、この本について話していたんですが、その時に出てきたのが、七夕の彦星と織姫の遠距離恋愛です。もしかしたら新海さんも七夕のイメージを織り交ぜたのかもしれませんね。

 

この記事が、この本をお手にとる参考となればと思います。

 

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