できる人は必ず持っている。 「一流の気くばり力」
あらすじ(内容)
今回の本は、安田正さん著書「できる人は必ず持っている。一流の気くばり力」という本になります。
この本は、「自分は普通に人と接しているのに、なぜかいつの間にか自分の周りから人が去っていく。」という方にもってこいの本です。また、仕事で結果を出したい人はもってこいだと思います。
安田正さんををもっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ → Wikipedia
五つのアンテナ
この本は、下記の五つの項目からなり、単純にこの五つが出来れば、あなたも「一流の気配り上手」という事です。まぁそんなに旨くはいかないんですけどね。。。
●俯瞰する。
●共感する。
●論理を通す。
●サービス精神を持つ。
●尊重する。
ここで重要なのが、全く気を配れない人はいないという事です。
この五つの項目の中で、苦手な項目があったり、苦手では無いけど、どれもずば抜けてもないとか、とりあえず全くできないという訳ではないんです。
だからこそ、この本を読んで、研ぎ澄ましていきましょう(*´▽`*)
要約ポイント
今回は、全部の解説は難しいので、部分的にしていきたいと思います。
例えば、二項目目の「共感する」だと分かり易いと思います。
取引会社や友達の家などに伺った時に外気温が暑かったり、寒かったりして中々汗が止まらなかったり、震えが止まらなかったりした事は無いですか?
この時に、「外は暑かったでしょう。エアコンの温度下げましょうか?」と聞かれたらどうでしょうか?
「お願いします。」とも言いやすいでしょうし
気を使ってくれた事が嬉しく思いませんか?
また、話している時のリアクションはいつもの3割増しのリアクションを心掛けた方が良いとの事。
その理由は、相手が”自分の話に興味を持って貰えている。”という風に感じるからです。
要は、オーバーリアクションをする事で、『相手に話しやすい場をプレゼント』しているという事です。
こういった、ちょっとした気遣いが、人間関係の潤滑油になり、商談が上手くいったり、危ない所を助けて貰ったりされる様になるのです。
まとめ
要は、この本の言いたい事は『常に気を抜かず、常に相手の事を考えましょう。』といった感じの本です。
なんだぁ、当たり前の事じゃん!って思った方もいると思いますが、意外と当たり前の事の方が出来ていない事が多いと思いますよ。
ぜひこの機会に「気くばり力」の考え方に触れてみてはどうでしょうか。
この記事が、この本をお手にとる参考となればと思います。
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